ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

「Intel RealSense Hands on Lab」に参加しました

12/21に行われた「Intel RealSense Hands on Lab」に参加しました。 当日は一人一台ずつPCとインテル RealSense 3D カメラが貸し出されました。カメラは入手が困難なので絶好の機会でした。カメラ、人がたくさんいたので、カメラの性能やSDKの機能について確…

「ロボロボ・トナカイ プロジェクト2014」を開催しました

12/21に行われた「ロボロボ・トナカイ プロジェクト2014」に参加しました。 夏の「ロボロボ”祭り”2014」に引き続きです。今回は約100名の方にご参加いただきました。 僕は全天球をストリームで配信できるカメラをOculus Riftでみるやつを展示しました。自分…

2014年のふりかえり

今年も何とか無事に終わりました。関わってくれたみなさん、ありがとうございます。 今年はMicrosoft MVPをKinectで取れたことが自分の中での一番の話題でしょうか。ここ数年の活動が認められてとてもうれしいです。 開発 今年もKinectを中心に開発業務を行…

「第15回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会」に登壇しました

12/16に行われた「第15回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会」に登壇しました 第15回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 SI2014 今回で4回目になりますが、毎年12月に一年をふりかえる的なスライドになるので、前…

「TMCN x Education (コミュニティ総会Vol.11)」でお話してきました

12/13に開催されたTMCNで「子どもとデジタル」についてお話してきました。 TMCN x Education (コミュニティ総会Vol.11) - Tokyo MotionControl Network (TMCN) | Doorkeeper 最近考えていること、最近やったことなどを盛り込んでいます。 当日は子どもも連れ…

「Open Fab Night Sensor Special」でオムロンHVC-Cのお話をしてきました

12月5日に渋谷FabCafeで開催された「Open Fab Night Sensor Special」でオムロンHVC-Cのお話をしてきました。 デベロッパーのためのイベント「Open Fab Night Sensor Special」レポート | 人認識センサーでスマートフォンアプリを開発しよう Sensing Egg Pro…

オムロンのHVC-Cが来ました

オムロンのHVC-Cが来ました。 これは人自体や手、顔、表情を検出できるセンサーです。もともとOKAOVisionというソフトウェアで、ハードウェア化したHVC-Pがあり、今回のHVC-Cになっているようです。現在はiOSとAndroidで使用でき、接続はBluetooth(BLE)で行…

MYOが来ました

MYO

MYOが来ました。 去年の2月にプレオーダーが開始され、やっときました。なお、これは開発版で、製品版ではありません。 「MYO」という新しいデバイス MYOは筋電(筋肉が発する微弱な電気)から手のポーズを認識するセンサーです。腕にはめて使用するため、Dept…

Ringがきました

ウワサのRingが来ました。 発送通知が到着後についたので、ちょっとしたサプライズに。 ちょっとサイズが大きめで、ブカブカなため、ジェスチャーしづらく、交換できないかなぁで止まってました。 ジェスチャーもなかなか難しいのですが、もしSDK公開された…

Oculus Rift DK2がきました

特に使う予定がなかったので買っていなかったOculus Rift DK2を買いました。 11/4に買って、11/6に発送されて、11/11に到着しました。一週間なので、早いですね。 とりあえずLeap Motion用のマウンタを付けてみました。 DK2はDK1のようなボックスはなく、HMD…

「日経ソフトウェア 2014年12月号」にLeap Motionの記事を書きました。

「日経ソフトウェア 2014年12月号」にLeap Motionの記事を書きました。 [amazon asin='B00O94B2FA'] 内容はLeap Motion SDK v2の概要と使い方です。C#+WPFとUnityのサンプルがあります。 Leap Motion SDK はv2で飛躍的な進化をしました。最近のアップデート…

Leap MotionとOculus Riftを組み合わせてみる

Leap MotionはOculus Riftの目になることにも注力しているようで、HMD用の機能やOculus Rift用のマウンタの発売などを始めています。ちなみにマウンタは$20くらいですが、Leap MotionがOculus Riftに張れればOKなので、テープや耐震用ジェルのようなものでも…

Kinect for Windows SDK v2の正式版がリリースされました

Kinect for Windows SDK v2の正式版がリリースされました Microsoft releases Kinect SDK 2.0 and new adapter kit - The Official Microsoft Blog Download Kinect for Windows SDK 2.0 from Official Microsoft Download Center リリースノートはこちら Wh…

Intel RealSense SDKをUnityで使う

先日Intel RealSense SDKがリリースされ、RealSense用センサー内蔵のPCの発売も発表されました。先にも書いた通り、RealSesne SDKの一部の機能(RGBカメラや顔検出、音声関連機能)は専用のDepthカメラがなくても使用することができます。 Unity用のパッケージ…

Intel RealSense SDKで検出した表情をもとにUnityちゃんの顔を動かす

RealSesne SDKでは表情の検出機能があり、目や口の開閉度を取得できます(Kinect SDK v2でも同様の機能があります)。Unityでは3Dモデルに設定されたブレンドシェイプの操作をサポートしています。ブレンドシェイプについてはぐぐってもらうほうが確実ですが、…

OpenCVで顔検出した場所にUnityのGameObujectを追従させる

UnityでOpenCVが使えるようになったところで、OpenCVで顔検出させたところにGameObjectを追従させてみます。 OpenCVからUnityへの座標変換の考え方はこちらを参照してください。 Kinect v2の座標をUnityの座標に変換する UnityでOpenCVを使えるようにした状…

UnityでOpenCVを使う(Windowsアプリ)

UnityでOpenCVを使う方法について調べました。 ネット上ではiOSだったり、C++からネイティブプラグインで使う方法はあったのですが、C#スクリプトから直に使う方法がありませんでした。前にOpenCvSharpを使ってやったのですが、うまくいかなかった経緯もある…

Kinect v2の座標をUnityの座標に変換する

ぼくのUnityの使い方は、ゲームよりもセンサーなどを使ったコンテンツが多いので、センサーの座標系とUnityの座標系の変換方法が前からの課題でした。Unityユーザー助け合い所でやっと実現できる回答をもらったので、やってみました。 できたことは 「Unity…

「Kinect for Windows v2最新情報セミナー」に登壇しました

9/24,26に東京と大阪で行われた「Kinect for Windows v2最新情報セミナー」に登壇しました。 Kinect for Windows v2最新情報セミナー|東京エレクトロン デバイス株式会社 両日とも多くの方にお越しいただき、盛況でした。みなさん、様々なアイデアを持って…

Intel RealSense SDK Betaがリリースされました!

待望のIntel RealSense SDKがリリースされました。 Intel® RealSense™ Technology Developer Resource Center | Intel® Developer Zone Intel® RealSense™ SDK Beta Now Available | Intel® Developer Zone 早速インストーラーをダウンロードして、インスト…

直近の登壇予定

9月後半から10月にかけていくつかの講演を行います。東京以外でも大阪、福岡に行きますので、ぜひお越しください。 Kinect for Windows v2最新情報セミナー 日時:2014年9月24日(水)13:00~16:30 (受付開始12:30) 場所:東京(西新宿) 参加費:無料(事前…

「Intel® RealSense™ Developer Kit(RealSense用のDepthセンサー)」の予約が始まっています。

「Intel® RealSense™ Developer Kit(RealSense用のDepthセンサー)」の予約が始まっています。RealSenseではセンサーが変わるため、新規にセンサーの購入が必要になります。10月1日まで予約で、そのあとに発売、発送になるかと思います。なお、SDKはまだリ…

「Blue Line Tokyo」で展示と登壇してきました。

9/6(土)に行われた「Blue Line Tokyo」で展示と登壇してきました。 BLUE LINE TOKYO 展示は、ポリッドスクリーンとKinect v2を合わせたものです(ほかに短焦点プロジェクター、Unityも使用)。単純なものですが、入り口に場所を作ってもらったこともあって、多…

「Kinect for Windows SDK 2.0 Public Preview」が更新されています

「Kinect for Windows SDK 2.0 Public Preview」が更新されています。 前回がビルド番号1407、今回が1408になっています。 内容としては200以上の修正と、Kinect Fusionの追加などです。Developer Previewでは既に追加されていたKienct FusionがPublic Previ…

iPadにDepthセンサーがついた時のアプリを考えて作ってみました

3月ごろに到着して以来、長らくデモだけに使用していた、iOS用のDepthセンサーであるStructure Sensorのアプリを作ってみました。 1つ目は、距離データを使った画像のフィルタリングです。Kinectなどでよくある、背景を除去する機能をiPadに持ってきました。…

Kinect for Windows SDK v2.0 で音の方向にいる人を識別する

Kinect for Windows SDK v2.0入門 目次 ここでは「音の方向にいる人」の取得について解説します。v1ではこのようなAPIはなかったので、音の方向の角度と、人の位置から自分で計算する必要がありました。v2ではビーム方向の人のTrackingId(BodyのTrackingIdと…

Kinect for Windows SDK v2.0 で音の方向を取得する

Kinect for Windows SDK v2.0入門 目次 「音の方向」について紹介します。まずは音の方向の取得の方法について解説します。音の方向とボディの関連付けは次回に解説します。 音の方向について、v1ではKinectを中心に左右50度、10度単位での取得でしたが、v2…

Kinect for Windows SDK v2.0 で音データを取得する

Kinect for Windows SDK v2.0入門 目次 音について紹介します。Kinect v2を使ってできる音に関する機能は次の3つです。 音データを取得する 音の方向を取得する 音声認識エンジンを使って、音声をテキスト化する 音データについて、v1では16bitのデータだっ…

「ロボロボ"祭り"2014」を開催しました

8/2(土)に主催:NPO法人ロボロボ・Club、協賛: Tokyo Motion Control Network(TMCN)という形で「ロボロボ"祭り"2014」を開催しました。 コンセプトは「未来につながる"祭り"をしよう!!」ということで、LEGO Mindstorm NXT,EV3やScratch、Kinectやoculus R…

iPad版Scratchの「ScratchJr」がリリースされています。

iPad版Scratchの「ScratchJr」がリリースされています。 ScratchJr on the App Store on iTunes iPadで動くプログラミング環境の本命でしょうか。 ScratchはPC版やブラウザ版がありますが、iPad版はタッチでの操作に特化しています。PC版Scratchを子供にやら…