3月、4月くらいからいろいろ本を読み始めました。
主に人、組織、技術の実装あたりです。
最近はHoloLensの土台としてのDXの必要性を感じているのですが、DXは実際には組織論だと考えていて、自分の組織含めて組織の考え方について触れるようにしています。
元々本を読むのは得意ではなかったのですが、Kindleで流し読みを覚えたので、それなりに読めるようになりました。
先日、社内でも自分の考え方として紹介したので、オープンな場でも残しておこうと思います。
読んだ本
未来を実装する
いままさにHoloLensで未来を実装している最中なので。
電気の社会実装がおもしろかった。
インパクト、アウトカムの考え方について学ぶ。
DXの思考法
「未来を実装する」と一緒に言及されるみたいなので購入。
CX(コーポレート・トランスフォーメーション)、IX(インダストリアル・トランスフォーメーション)あたりに共感。
ここから「両利きの経営」、「(Netflixの)NO RULES」が言及されている。
ソフトウェア・ファースト
DXのこの絵のあたりを読みたかったんだけど、ついおもしろくて一通り読んでしまった。
diamond.jp
組織作り、ソフトウェアエンジニアのキャリアパスについて参考になった。
自分が考えていることと近いので、参考にしつつ、会社に適用する。
管理ゼロで成果はあがる
管理したくないので。
あと、自分の組織の考え方は、勝手に倉貫さんに影響を受けてる。
Hit Refresh
読んでなかったので。
そういえば、Mixed Reality は AI、量子コンピューターと並んでMicrosoftの次の投資分野だった。
マインドセット:「やればできる!」の研究
かわぐちさんに教えてもらって。
常に成長できる意識をもってもらいたい。
enterprisezine.jp
ユニコーン企業のひみつ
アジャイルサムライのJonathanさんの本。角谷さんの訳。
組織の在り方、文化の醸成など。
ここから「米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方」と「モチベーション3.0」が言及されている。
米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
「命じる」から「委ねる」へ。
リーダシップのモデルは確実に変わっていて、それは海軍でも同じ。
モチベーション3.0
「仕事」を「遊び」に変える
モチベーション3.0の要素 = 自律性 + 熟達 + 目的
会社としては内発的動機付け(「永久内燃機関」と呼んでる)で技術に取り組むことをよしとしている。
ティール組織
会社をヒエラルキーにするつもりはないので、近いのはティール組織だよねってことで。
アジャイル開発とスクラム 第2版
自分の仕事の考え方、組織の考え方はScrumから来てる。
RSGT 2021の動画などを見てて野中先生の本をいろいろ読んでみた。
ちょうど「ワイズカンパニー」を読み終えたあとだったので、わかりやすかった。
ワイズカンパニー
野中先生の最近の本。
SECIモデルは社内やお客さんへの説明でも活用。暗黙知と形式知の話はシナリオによっては顧客課題の本質。
「コネクティング・ドッツ」はこれでその言葉を知った。
エンジニアのためのデザイン思考入門
アメリカのDXって話で「デザイン思考入門」は馴染みがなかったので。
お客さんとやりたい。
知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
自分が「あれもこれも」な性格で、それを「二項動態」という言葉で定義してるので、それでもいい裏付けとして。
知的機動力の本質
ホロラボの強みは、この知的機動力が高い(新しい技術をすぐに取り込む)こと。
OODAループは海軍の個人判断の考え方、SECIモデルは組織の知的創造プロセス。
トヨタ生産方式
バイブル的な。
この知識と(少しの)実体験で、だいぶ考え方が変わった。
積んでる本
ユーザー中心組織論〜あなたからはじめる心を動かすモノづくり〜
どこかで見つけた。
ホロラボの仕事はお客さんの希望を実装することなので、お客さん(ユーザー)に寄り添う組織、意識になることが大切だと考えている(もちろん、社内で関わる人も大切というのは前提)
NO RULES(ノー・ルールズ)
これから読む。
自社に対する考え方はNetflixが近いかも。
学習する組織
なんで買ったかは忘れたけど、積んである。
「学習する組織」入門
社内でオススメされた(それで「学習する組織」を買ってたことを思い出した)
LeanとDevOpsの科学
読まないとと思いつつ、読んでない。