オムロンのHVC-Cが来ました。
これは人自体や手、顔、表情を検出できるセンサーです。もともとOKAOVisionというソフトウェアで、ハードウェア化したHVC-Pがあり、今回のHVC-Cになっているようです。現在はiOSとAndroidで使用でき、接続はBluetooth(BLE)で行います。なお、HVC-Pにあった顔認証はBluetooth版のHVC-Cには搭載されておらず、後日発売されるWifi版のHVC-Cには搭載されるようです。
お試し
サンプルプログラムを使ってセンサーの値を見てみます。
これがHVC-Cで取得できる情報のようです。なお、すべてのデータを取得した場合の更新間隔は1秒に1回くらいで、実際のデータはその次のフレームで送られてくるようです。
速度を速くしたい場合には、センシングの開始前に不要なデータをOFFにすることで、速くすることができます。
で、とりあえずScratchに投げてみますw
iOS版のScratch(Jrではない)のピョンキーというアプリがあります。これはScratchと同等のため、UDPを使った遠隔センサーの機能があります。iOSのサンプルにデータ送信機能をつけて送ることで、ピョンキーでHVC-Cを使ったアプリを作ることができます。iOSだけで完結するのがいいですね。