8/2(土)に主催:NPO法人ロボロボ・Club、協賛: Tokyo Motion Control Network(TMCN)という形で「ロボロボ"祭り"2014」を開催しました。
コンセプトは「未来につながる"祭り"をしよう!!」ということで、LEGO Mindstorm NXT,EV3やScratch、Kinectやoculus Rift、Spheroなど、子供でも楽しめる未来のモノが、より手軽に身の回りに増えてきています。それを子供たちに体験してもらおうというイベントです。
もともとNPO法人ロボロボ・Clubが行っている「ロボットプログラミング体験教室」に加えて、Scratchを使ったプログラミング教室も行われました。
一番人が多かったブースは、Spheroレースでしょうか。たくさんのSpheroを使って、思い思いにコースを楽しんでいました。やはり子供は実際に動くものが楽しいのですね。
ぼくもKinect+Scratchというテーマで子供たちにプログラムを教えてきました。KinectからScratchに骨格データを送ることができるので、それを使ってプログラムするものです。スライドも置いておきます。ノートに詳しい説明が入っているので、Slideshareからダウンロードしてください。
途中、なぜか娘がステージ上に上がってきた^^;
あとは、展示としてKinect v2、ポリッドスクリーン、超短焦点プロジェクター、Unityで作った花火を置きました。ポリッドスクリーンは明るくてもはっきり見えました。超短焦点プロジェクター(リコー社)で当てているので、まぶしくもなく、いいですね。Unity+Kinect v2で数時間くらいでつくったものです。
良いか悪いかは別として、子供がプログラムに触れる機会が増えています。いままではキーボードやマウスの扱いから小学生くらいが始める時期でしたが、ScratchJrのようにタブレット対応のプログラミング環境が生まれつつあるので、開始時期をもっと下げることもできるかと思います。
難しいのは子供にはデジタルの世界は狭いので、アナログの世界とうまくつなげることができるといいなぁと感じました。