「無料のUnity 5 PersonalでKienct SDK v2を動かす」に続いてIntel RealSense SDKをUnity 5 Personalで動かしてみます。
Intel RealSense SDKについては、少し前の記事ですが、こちらを参照ください。
現在はGoldバージョン(正式版)のR2となっています。
なおRealSense SDKはUnity 4.6.3p1の段階でFree版に対応しています。
RealSense SDKのUnityパッケージは、インストールフォルダ(規定ではC:\Program Files (x86)\Intel\RSSDK)の「framework\Unity\RSUnityToolkit.unitypackage」にあるので、これをインポートします。
Unity 5は32bit版と64bit版がありますが、RealSense SDKのUnityパッケージは32bit版用に作られています。そのため、32bit版のUnity 5では問題なく動作しますが、64bit版のUnity 5ではDLLが読めなくなります。
回避策として「RSSDK\bin\x64」にあるlibpxccpp2c.dllを、Unityの「Assets\Plugins」にコピーするか、次のように構成します。これで32bit/64bitの両方で動作するようになります。