「m-Stickを128%使い倒す本」を新里さんと書きました。
目次はこちらを参照ください。
m-Stickはマウスコンピューター社が発売しているスティック型のPCで、HDMI出力が付いており、ディスプレイに差して使います。スペック的には8インチタブレットくらいです。これを使って何ができるかという感じの本です。
マウスコンピュータ Windows 8.1 with Bing搭載スティック型PC MSNH1
- 出版社/メーカー: マウスコンピューター
- メディア: エレクトロニクス
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m-Stickは面白い製品ではあるのですが、使いどころも難しい感じですね。ハマると強い的な。
あると便利なアクセサリーの紹介や、Windows 8.1の設定、あとはいろんなものにつなげてみる、OSを変えてみるという感じです。
面白そうなところだと、繋いでみた系では
- Xbox One
- Oculus Rift
- タッチ入力付の超短焦点プロジェクター(リコー社製)
OS系では
- Windows Embedded
- Ubuntu
あたりでしょうか。
m-Stickはそれ単体でというよりは、組み合わせるもの次第でいくらでも使い方が増えるような製品に感じました。
テレビにつなげば大画面PCに、タッチディスプレイにつなげばタブレットに、プロジェクターにつなげばホームシアターに、縦型ディスプレイならサイネージに。
入力デバイスと組み合わせてもまた増えますね。Kinect、Leap、MYOなど。最近、入力にセンサー、出力にロボットなんかで使うことがあるのですが、そういう場合のプロセッサとして使うのも良いかもしれません。正規の使い方ではないですが、バッテリーでも動作しますし。
入力、アプリケーション、出力それぞれとの組み合わせ、または複合的な組み合わせで活用できればと思います。