Kinect for Windows SDK の C++ 向け入門を書きました。6月下旬発売予定です。
SDKの機能はほぼ網羅しているので、ぜひ一度ご覧ください。
「C++編」は「C#編」と比べると、より高度な利用例を載せています。C#版を購入された方も、一度手に取ってもらえると嬉しいです。
KINECT for Windows SDKプログラミング C++編
- 作者: 中村薫,齋藤俊太,宮城英人
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
C#編はこちらをご覧ください
謝辞
まえがきにも書いていますが、大切なことなので。
kinect-ultraのSDK化や丁寧にレビューをしていただいた @tomoto335 さん。
レビューをしていただいた、@UnaNancyOwen さん、@sugasaki さん、 @miyabiarts さん。
みなさんのおかげで、より自信をもってこの本を送り出すことができます。
内容
紹介スライドを作ってみたので、こちらをご覧ください:-)
目次は出版社のサイトから確認できます
今回のイチオシサンプル
C#版との差別化のために、いろいろな楽しいサンプルを用意してあります。
指検出
何本の指が立っているかを検出できます。これをブラッシュアップすることで、指を使ったインタフェースをすることもできるのではないでしょうか。
指検出自体は画像処理の話になりますが、あまりコードが公開されていないこと、Kinectを組み合わせることでピンポイントで手の位置から指検出を開始できるメリットがあります。
kinect-ultra
少し前にMS主催の「Kinect Workshop」で聞いたのですが、Kinectアプリのお約束として「変身」、「着せ替え」、「マウス操作」があるというお話がありました。今回は「あえて」この3つを入れてあります。しかも「変身」については、kinect-ultraの作者であるtomotoさんにSDK化及び解説のサポートをしていただきました。
Kinect SDKでultraアプリをぜひ試してください。
Kinect SDK化された「kinect-ultra」はch9でも紹介されており、合わせて「kinect-kamehameha」もSDK化されたようです。
ちなみに、これらのコードはKinect for Windows SDKおよびOpenNIの両対応がされています。
最後に
今回も印税が入らないので、いろいろぽちってもらえると嬉しいです:p
KINECT for Windows SDKプログラミング C++編
- 作者: 中村薫,齋藤俊太,宮城英人
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
KINECT for Windows SDKプログラミングC#編
- 作者: 中村薫,宮城英人,田中和希
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: Video Game
- 購入: 21人 クリック: 872回
- この商品を含むブログ (133件) を見る
マイクロソフト 【商業用】Kinect for Windows センサー L6M-00005
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (14件) を見る