ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

KINECT for Windows SDK プログラミング C#編とC++編の内容を比べてみる

C#編とC++編の本が出揃ったので、それぞれの違いをまとめてみます。サンプルの量はC#、深さはC++という感じです。
あと、C#では載せきれなかったがよく使う項目をC++に入れてます*1ので、手に取って見ていただけると嬉しいです。

基本

サンプル C# C++
RGBカメラ
距離カメラ
プレイヤーの認識
ケルトンの認識
音声入力
音声方向の認識
チルトモーター
挿抜の認識
複数Kinect ×
認識するスケルトンの指定 ×

応用

サンプル C# C++
背景マスク
光学迷彩
Kinectでマウス操作をする
身長を測る ×
どこでもタッチスクリーン ×
ポーズを認識する ×
ロボットを操作する ×
音声認識 ×
音源方向のプレイヤーを特定する ×
顔の検出 ×
指の検出 ×
OpenGLを使った3D空間の再現 *2 ×
PCL*3を使った3D空間の再現 ×
kinect-ultra ×
着せ替え ×

ノウハウ

内容 C# C++
アプリケーションについて ×
ユーザービリティについて

ということで

いろいろなKinectの使い方、可能性を体験してください。

KINECT for Windows SDKプログラミング C++編

KINECT for Windows SDKプログラミング C++編

KINECT for Windows SDKプログラミングC#編

KINECT for Windows SDKプログラミングC#編

紹介スライド(C++)

紹介スライド(C#)

*1:基本の下2つ。本では応用になっていますが、ライブラリの機能なので、ここでは基本にしています

*2:Hisui

*3:Point Cluod Library