日本時間12/4にKinect for Windowsのアナウンスとして「Developer News | New Kinect Driver for Windows Hello & More!」をいうメールが来ました。
Windows Helloの顔認証でKinectが使えるようになったとのことです。
#子どもの声が入ってます^^;
必要なもの
Xbox One Kinect(Kinect for Windows v2)をWindows 10のPCに接続して動作できる環境があればOKです。
- Xbox One Kinect センサー(Amazon.co.jp)
- マイクロソフト Xbox One Kinect センサー用 Windows PC アダプター(Amazon.co.jp)
- Kinect for Windows SDK 2.0(ドライバがあればいいはずですが、ドライバだけのインストール方法が不明のためSDKをいれています)
自分のPCがXbox One Kinectに対応しているかどうかを調べるにはKinect Configuration Verifier(直リンク)を使用します。
Xbox One Kinect センサーのセットアップ手順
(注)メールには下記の手順が必要とありますが、手元の環境ではXbox One Kinect センサーのドライバー更新だけでできました。ドライバーのバージョンも「2.1.1511.11000」以降とあるのですが、手元の環境で更新したドバイバーのバージョンは「2.1.1510.2003」でした。
- Xbox One Kinect センサーの動作環境を作ります。Kinect for Windows SDK v2をインストールし、Xbox One Kinect センサーを接続します。
- 下記のregファイルを作成し、レジストリキーを登録します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\
"TargetRing"="Drivers"
- デバイスマネージャーを開き、Xbox One Kinect センサーのドライバーを更新します。
-
デバイスマネージャーを開く (Windowsキー + x, m)
-
“Kinect sensor devices”を開く
-
"WDF KinectSensor Interface 0"を右クリックする
-
"ドライバーソフトウェアの更新"をクリックする
-
"ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します"をクリックする
-
新しいドライバーがインストールされる
- 再起動する
Windows Helloのセットアップ
「設定」からWindows Helloの設定を行います
- “設定->アカウント->サインイン オプション”を開く
- PINを設定する
- Windows Helloの“セットアップ”をクリックし指示に従う
以上で次のログインからKinectでWindows Helloができるようになります。
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