インテルRealSense SDKの解説本である「Intel RealSense SDKセンサープログラミング」につづいて、Kienct for Windows SDK v2の解説本である「KINECT for Windows SDKプログラミング Kinect for Windows v2センサー対応版」を書きました。
480ページほどになっています。電子書籍も選択できますので、お好きな方をどうぞ(電子書籍のほうが安いです)。
KINECT for Windows SDKプログラミング Kinect for Windows v2センサー対応版
- 作者: 中村薫,杉浦司,高田智広,上田智章
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 単行本
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ヨドバシ.com - KINECT for Windows SDKプログラミング―Kinect for Windows v2センサー対応版 [単行本]【無料配達】
内容について
共著者はKinect MVPの杉浦さん、京都や大阪で活躍中の高田さん、上田さんです。上田さんはKinectコンテストで受賞の経験をお持ちです。
目次について、概要を並べます。より詳細な目次は秀和システム社のサイトを見てください。
- Kinect for Windows v2の概要
- インストールと環境構築
- 基本ストリーム
- 応用機能
- ツールの利用方法
- Kinect for Windows SDK v2をUnityで使う
- SDK v2を使ったアプリケーション例
- Kinectで学ぶ数学
- Kinect for Windows v2の限界を突破する
構成としてはいつもと同じですが内容はより充実しています。例えば
- 基本ストリームはC++、C#に加えてC#(WinRT)を加えた
- FaceやFusionといった応用機能を加えた
- Kinect StudioやGesture Builderなどのツールの解説を加えた
- Unityでの使い方を加えた
- PCL(Point Cloud Library)でストーリーに沿った使い方を加えた
- Kinectアプリケーション開発に必要な数学的な解説を加えた
- Kinect SDK以上を行う項目を加えた
この本一冊で全体的に網羅できるようになっています。
合わせて読みたい
Kinect v2センサーについて
前にも書きましたが、Kinect for Windows v2センサーとしては発売が終了し、「Kinect for Xbox One センサー」と「Kinect Adapter for Windows」の組み合わせで使用します。商用利用についてもこの組み合わせてOKです。
Xbox One Kinect センサー (DANCE CENTRAL SPOTLIGHT (ご利用コード) 同梱)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: Video Game
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マイクロソフト Xbox One Kinect センサー用 Windows PC アダプター 9J7-00001
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2014/11/28
- メディア: Personal Computers
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