秋葉原で行われた、Agile Conference Tokyo 2010 に行ってきました
自分の発言はとぅぎゃりました
アジェンダ
- [基調講演]ThoughtWorks社 〜Continuous Delivery(継続的デリバリー)〜
- [セッション1]アジャイルなソフトウェアライフサイクルを加速するALMソリューション
- [特別講演]アジャイル開発の現状と今後
- [セッション2]大規模システム向け日本版アジリティ開発手法「COMMONDATION−ReeL」
- [セッション3]Going Agile with Tool
- [国内事例紹介]アジャイル始めの一歩 〜小さく始めて大きく広げるプロセス改善〜
- [トークセッション]トークセッション,Q&A
所感など
Continuous Deliveryにて、継続的なビルド、テスト、インテグレーション、デリバリーが大切だと何度も言っていた。
今、社内でTracとSubversionを標準化していて、最近Hudsonを標準化しようと動いていたことは間違いではなかったと確信した。国内事例紹介のセッションでも一番効果のあったプラクティスがCIだったこともある。
CIとxUnitによるテスティングを広めることで、もう一段階ステップアップを目指したい今日この頃。
IPAや日立系、NEC系など、ソフトウェア開発を主導する団体、企業がアジャイルに興味を示し、実践を始めたことで、少しずつ変化が訪れるのだろう。
今はまだ過渡期なのか、ウォーターフォールをベースにアジャイルの要素を取り入れているが、実績が出て純粋なアジャイルへ向かっていくことを願わずにはいられない。
また、MSの長沢さんのよる公演でVisual Studio Team Foundation Server 2010 がとても有用なツールであることを再確認したので、これも少しずつ触っていきたい。
今のところTracとRedmineだけど、さまざまなツールを使うことで、選択肢を多くしたいなぁと思いつつ、実はアナログはやったことがないので、こっちも実践しないとなぁと思いつつ、やることがたまっていく。。。
残しておきたいツイートをいくつか
#うまくでない。。。
IPA応援してます 特にアジャイルの契約周りの改善を官庁や大企業にプッシュして欲しい #agiletokyo
[B!] アジャイル開発等で著名なケント・ベックによる、ツールとアジャイル開発に関するホワイトペーパーです。 #agiletokyo URL Visual Studio ホワイトペーパー
「日本はウォーターフォール型で品質を保っているという非常に特殊な国」 by Jezさん #agiletokyo
2010-07-21 17:12:24 via web
「日本チームのスケジュール表を見ると、テスト・フェーズの後にバグ・フィックスというフェーズがなく驚いています」 by Jezさん #agiletokyo
2010-07-21 17:14:24 via web
本
ThoughtWorksアンソロジーを読んだことがなかったので、会場の物販で買った。\4,000以上でTシャツももらえるようだったので、アプレンティスシップ・パターンも買ってしまった^^;
ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
- 作者: ThoughtWorks Inc.,株式会社オージス総研オブジェクトの広場編集部
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Dave H. Hoover,Adewale Oshineye,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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