Structure SensorのOccipital社が新しい3Dスキャンのサービスを始めたようなので試してみました。
アプリの使用には別途センサーが必要です。
どんなものかは、動画で紹介されていました。
部屋の3Dスキャン自体(長さの計測含む)はもともとアプリがありました。
Canvasは3Dスキャンの範囲が広がったのと、3Dスキャンの結果をCADデータとして整形(有料)してくれます。3Dスキャンの範囲については、Room Captureが2m四方くらいでしたが、Canvasはとくに制限がないように見えました(16帖ほどのリビングは一通りスキャンできました)。
3Dスキャンしてみた
3Dスキャンは非常に高速(これはRoom Captureも同様)で精度はそれなりです(Kinect v1相当のセンサーなので、それくらい)。
試しに測ってみたところ、310cmほどの部屋の端と端が297cmほど、96cmのテレビの幅が91cmほどになってました。
CADデータ化してみた
このサービスのメインはCADデータ化だと思うので、こちらも試しに注文してみました。
CADデータ化は1部屋ごとに$29、データ形式はDAE,DWG,SKP、時間は2営業日のようです。ビデオ見る感じでは手作業が入るようですね。なお、お急ぎ便的なものも+$5で選択できました。
データのアップロード時には、スキャンデータのほかに、ストリーミングデータ、カラー画像データ、iPadのIMUも同時に送っているようです。
ちなみに、通貨記号がなぜか「¥」で進みますが、最終的な連絡メールではちゃんと「$29」となっていました(残念)。
というわけで、CADデータの到着が楽しみです。