Structure Sensor の USBハッカーケーブルと、iPad用のちゃんとしたブラケットが来ました。
センサー付属のケーブルはLightningケーブルのため、iOSデバイスでしか接続/利用できませんでした。
USBハッカーケーブルはUSBなので、他のWindowsやMacなど(Androidもかな)に接続して利用できます。Windowsに接続すると「PrimeSense Carmine 1.08x」として認識されます。これはKinect v1やXtionと同等のセンサーになります(Carmine 1.09として買ったセンサーもCarmine 1.08xとして認識されたので、もしかしたらStructure SensorもCarmine 1.09かもです。1.08の場合のDepth認識距離は0.8m-3.5m、1.09の場合のDepth認識距離は0.35m-1.4mになります)。
Structure SensorをOpenNIで動作させる際には次のPDFを参照してください。Macの場合には変更なしでそのまま、Windowsの場合にはPS1080.iniを編集する必要があります。なお、PS1080.iniはProgram Files以下にあるので、編集する際にはデスクトップなどにコピーして編集後、戻すというのが良いかと思います。
なお、OpenNIのサイトはすでにCloseされているので、バイナリは下記サイトから取得してください(バージョンは2.2.0.33のようです)。
というわけで動かしてみます。OpenNI2の SimpleViewer.exeはカラーカメラを使っているため動きません。SimpleReader.exeでDepthの値を見てみましょう。
これが動くと、次に気になるのはNiTEですね。結論から言うと動作します。もちろん、WindowsでもMacでも。
ただしNiTEはすでに配布が終了しているので、すでに手持ちの方に限られますが。
もちろんMacでも動きます
Structure Sensorの購入
Structure Sensorはサイトから普通に購入できるようになったようです。
センサー、ブラケット、Lightningケーブル、USBハッカーケーブル、Skanect Proのライセンスがついて$499という値段ですが、現在買える唯一のPrimeSenseのセンサーになります。
OpenNIについて
OpenNIについてはネット上を探すか、拙著をご購入くださいませ:-)
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