ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

UnityVS改めVisual Studio Tools for Unityが無償で公開されています

先日Microsoftに買収された「UnityVS」が「Visual Studio Tools for Unity」と名前を改めて、公開されています。無償です。

Visual Studio 2010,2012,2013用がありますが、拡張機能が使えない無償版Visual Studio Expressでは利用できません。有償のVisual Studio Professional以上になります。Unity側はFree版でも使えると思うので、Visual Studio Pro以上をお持ちの方はとりあえず入れてみてはいかがでしょうか。

UnityはMacで開発する方が多いですが、Kinect v2などデバイス系についてはWindowsのみ対応(またはWindows版が先に公開)ということが多いので重宝するでしょう。

簡単な使い方

インストール方使い方まで簡単に流してみます。

自分が使うVisual Studio用のVisual Studio Tools for Unityをダウンロードします。

インストールします。インストール中にVisual Studioロゴがでるようになりました:-)

もちろん、利用に際してライセンスは不要です。

スクリーンショット 2014-07-30 10.24.50

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Unityを起動し「Assets|Import Package|Visual Studio 2013 Tools」を選択します。

スクリーンショット 2014-07-30 10.26.53

インポートするファイル選択はそのままでインポートします。

スクリーンショット 2014-07-30 10.26.57

ProjectビューのAssetsに「UnityVS」が追加されます(これはそのままなんですね)

スクリーンショット 2014-07-30 10.27.08

スクリプトを追加して開くと、Visual Studioが起動します。

スクリーンショット 2014-07-30 10.27.37

スクリプトを適当に追加して、Visual Studio適当にブレークポイントを張ってデバッグで起動、Unityを実行すると、ブレークポイントの場所でとまります(Visual StudioとUnityの起動順はとくにありません)。

スクリーンショット 2014-07-30 10.28.37

詳しい解説はこちらを参照するとよいでしょう