先日Microsoftに買収された「UnityVS」が「Visual Studio Tools for Unity」と名前を改めて、公開されています。無償です。
Visual Studio 2010,2012,2013用がありますが、拡張機能が使えない無償版Visual Studio Expressでは利用できません。有償のVisual Studio Professional以上になります。Unity側はFree版でも使えると思うので、Visual Studio Pro以上をお持ちの方はとりあえず入れてみてはいかがでしょうか。
UnityはMacで開発する方が多いですが、Kinect v2などデバイス系についてはWindowsのみ対応(またはWindows版が先に公開)ということが多いので重宝するでしょう。
簡単な使い方
インストール方使い方まで簡単に流してみます。
自分が使うVisual Studio用のVisual Studio Tools for Unityをダウンロードします。
- Visual Studio 2010 Tools for Unity
- Visual Studio 2012 Tools for Unity
- Visual Studio 2013 Tools for Unity
インストールします。インストール中にVisual Studioロゴがでるようになりました:-)
もちろん、利用に際してライセンスは不要です。
Unityを起動し「Assets|Import Package|Visual Studio 2013 Tools」を選択します。
インポートするファイル選択はそのままでインポートします。
ProjectビューのAssetsに「UnityVS」が追加されます(これはそのままなんですね)
スクリプトを追加して開くと、Visual Studioが起動します。
スクリプトを適当に追加して、Visual Studio適当にブレークポイントを張ってデバッグで起動、Unityを実行すると、ブレークポイントの場所でとまります(Visual StudioとUnityの起動順はとくにありません)。
詳しい解説はこちらを参照するとよいでしょう