今日は ShiXXX.trac勉強会第5回の企画会議に参加してきました。
すくすく・スクラムと Shibuya.trac の合同企画で、Trac の中でスクラムをどう生かすか、またスクラムの中で Trac をどう運用するかを目的にした勉強会を開催しようという話から始まったこの企画。
最初の企画会議ということで、スクラムを知らない僕としては収穫がたくさんありました。
本日の収穫その1・スクラムの定義
今日最大の収穫は懇親会にありました(笑)
スクラムを使った開発は、何をもってスクラムを使ったとするか。
そのひとつの答えとして「スクラムは"スクラムさ"であらわす」とのこと。
なるほど
できるプラクティスから少しずつはじめて、少しずつ浸透させることで無理なくスクラムを導入することが可能。
確かに新しいものを導入するときは、スクラムっていいらしいね → 一気にやってみよう → うまくいかないね → やっぱだめか ってなるパターンが多いと思うので、少しずつ理解を深めていく方法がいいと思う。
本日の収穫その2・スクラムを勉強するための文献
一番いいのはこれ。
実際に活用するときにどのようにしたらいいか?という些細な疑問の解が載っているとのこと(まだ読んでない)。
スクラムの書籍は2冊あるけど、かっこつけて書いてある(笑)らしいので上の記事を読むといいらしい^^;
アジャイルソフトウェア開発スクラム (アジャイルソフトウェア開発シリーズ)
- 作者: ケンシュエイバー,マイクビードル,テクノロジックアート,Ken Schwaber,Mike Beedle,長瀬嘉秀,今野睦,スクラムエバンジェリストグループ
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 82回
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- 作者: ケン・シュエイバー
- 出版社/メーカー: 日経BPソフトプレス
- 発売日: 2004/09/02
- メディア: 単行本
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本日の収穫その3・スクラムとXPの関係
本日の収穫その4・スクラムの利点
本日の収穫その5・スクラムと Trac の関係
これはスクラムでの要求管理の話を聞いてヒントをもらったこと。
- まずスクラムのプロダクトバックログ(要求)を Trac のチケットにしてしまう
- それに対してスプリントバックログを決め、
ベロシティー*1(?)を計測可能な適切なサイズのタスクとして Trac のチケットに追加する
これを実践しようとすると、やっぱりプロダクトバックログは専用のプロジェクトにまとめたいので、従来の Trac プロジェクトのほかにプロダクトバックログ用の Trac がほしいなぁ。
そうするとプロジェクトの親子関係が欲しくなるので、それを実践しようとすると選択肢は今のとこ Redmine か。
Trac でプロジェクトをまたいでチケットの依存関係が設定できればいいんだけど。。。
あと依存関係もチケットではなく、一覧から選べるようにできると使いやすそう。
まとめ
それにしても今日は楽しかった。
皆さん本当によく知っていて聞いてるだけでも勉強になった^^;
#みなさまありがとうございます!
これ書きながらいろいろ調べてて、言葉の意味がわかったので内容もより理解できた。
Trac というツールは導入したので、今度はスクラムとXPを少しずつ進めていこうかな。
参考
*1:チームの生産量をあらわすもの