ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

新人研修

株式会社 Dino の新人研修がすごい@IT戦記


4月になって新人研修ネタが増えましたね。
ここで紹介されている研修風景を動画で撮影することは、講師が手を抜けない状況を作り出すと同時に、あとで自分で見直すことで研修を客観的に見られることができるのでとても良い方法だと思います。


また受講生側の作業としてブログに研修内容を記録していくことで自動的に「振り返り」を行うことができ、その日の内容がより身につくのではとも思います。

さらに会社としても、次年度以降の新人採用や、研修業務の営業にも使えるのではないでしょうか。
#まぁ、営業となったらそれなりの人の研修を公開しないと逆に仕事が来なくなりそうな^^;


最初から全部一気にというわけにはいかないが、良いものは良いものとして、できるところから取り組んで行きたいと思わせる記事でした。




ちなみに、ウチの会社も今年から新卒の新人を採用するようになり先週から研修が始まりました。
僕はその中で前半部分ほぼ全てを担当することになり、人に教える難しさを痛感している毎日です。


自分が理解しているところと、そうでないところで教え方にも違いがでるのだということが良く分かりました。

  • 自分が理解しているところは、教科書を見なくても書いてある内容がスラスラ口から出てくる。
  • 反対に、自分が理解しきれていないところは、教科書を読む(+それに補足をする)程度しかできない。


人に教えるためにはそれについて3倍知っていなければならない*1、ということが良く分かります。


来週からはCとC++の言語研修なので、まずは得意な分野の研修で「教える」という行為になれるところから始めまることにします。
「不得意な分野を教える」という応用についてはおいおいできればいいかと。


逆に言えば、人に教えることのできる分野というのは、それについて人一倍理解しているということと自信を持っていいんでしょうね。

*1:今読み返すとなんだか表現がおかしい。。。人一倍理解していないと言ったニュアンスで