「Intel Developer Forum 2015」でRealSense周りでいろいろ発表があったので、まとめておきます。
ほかにもあれば教えてください。
「Google Project Tango」に「Intel RealSense」を提供
一番大きな話題がこれでしょうか。Googleが進めているProject TangoのセンサーにRealSenseを提供とのことです。
Project Tangoはタブレット内蔵型の空間認識センサーとして進められていました。少し前にタブレットがセールになっていたので、新バージョンがでるのでは?という話もありましたが、RealSense内蔵になったようです。
詳細は分かりませんが、用途的にはR200が内蔵でしょうか。
Razerが「RealSense」対応カメラの開発を表明
Razer社が「RealSense」対応カメラの開発を表明しました。こちらは用途と見た目からF200と思われます。
F200は内蔵が前提で外付けについては、特にアナウンスがありませんでした。Razer社のセンサーが発売されれば外付けでF200が使えることになり、用途が広がりますね。
「http://www.4gamer.net/games/023/G002318/20150819007/」より引用
RealSenseのMac OS、Linux、ROS対応の表明
RealSense(SDK)は現在Windowsのみの対応ですが、Mac OS、Linux、ROSにも対応する予定があるとのことです。
LinuxやROSだとロボット分野との連携が加速します。現在は選択し自体がないため、XtionとOpenNIを使っている方も多いかと思います。
スペック的にはR200がAtom CPUにも対応しているので、対応すればXtionに代わる選択肢になりそうです。
ROS実装はこれみたいです(未確定)。カメラはR200対応。
ほかに見つけた記事
RealSense全般について