- 作者: 中村薫
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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様々な縁あって、本を出すことになりました。関わってくれた皆さんに感謝します。
たぶん、すべてKinect,OpenNIの類書は和書、洋書を含めて無いと思います。
また、開発環境は、無料で提供されているものを利用しているため、コンピュータと、Kinectと、この本があれば、すぐにKinectプログラミングの世界を体験することが出来ます:-)
更新情報
2011/07/14:本書のサンプルコードをOpenNI1.3.2.1に対応しました
2011/06/10:本書のサンプルコードをOpenNI1.1.0.41に対応しました
2011/06/09:OpenNIのバイナリを旧バージョンも含めてまとめました
2011/05/23:本書のサンプルコードをアップしました
2011/05/20:連絡先を追記しました
2011/05/20:Amazonに掲載されました
2011/05/19:購入に当たっての注意事項を追記しました
内容
勉強会のお知らせ
すでに満員になってしまいましたが、本の出版に合わせて、Kinect勉強会の2回目を開催してもらいました。
本の内容の話を主に、公式SDKがでればその話と、Xtion PROが手に入れば、その話もしようと思ってます。
Ustはされると思いますが、もし要望があれば、いろいろな場所で話たいと思っていますので、お気軽にご連絡ください。
Kinect勉強会 Vol.2 - PARTAKE
Microsoftの公式SDKとの位置づけについて
早ければ今週中にもリリースされるであろう、MS公式のKinect SDKとの位置づけについて、今の情報では公式SDKはWindowsのみの対応となっていますので、クロスプラットフォームのOpenNIは、今後も需要があると思っています。
また、公式SDKはKinectのみ対応ですが、OpenNIはXtion PROのような類似デバイスもサポートしているので、様々な分野での活躍が期待できます。
目次
- 1.Kinect入門
- 2.OpenNIプログラミング環境の作成
- 3.OpenNI入門
- 3.1.OpenNIの構成
- 3.1.1.OpenNIライブラリのクラス概要
- 3.1.2.Generator
- 3.1.3.MetaData
- 3.1.4.Capability
- 3.2.OpenNIプログラミング
- 3.1.OpenNIの構成
- 4.NITE入門
- 4.1.NITEの構成
- 4.1.1.NITEライブラリのクラス
- 4.1.2.Session
- 4.1.3.Detector
- 4.2.NITEプログラミング
- 4.2.1.セッションの開始と停止
- 4.2.2.腕の前後動作(プッシュ)を検出する
- 4.2.3.腕の左右動作(ウェーブ)を検出する
- 4.2.4.腕の円運動を検出する
- 4.2.5.腕の上下左右運動(スワイプ)を検出する
- 4.2.6.動作の停止を検出する
- 4.2.7.マルチプロセスに対応する(サーバ)
- 4.2.8.マルチプロセスに対応する(クライアント)
- 4.1.NITEの構成
- 5.応用編
- 5.1.光学迷彩
- 5.2.背景のマスク
- 5.3.ポーズの検出
- 5.4.物体検出
- 5.5.複数のKinectを操作する
- 5.6.KinectでPowerPointの操作
- 6.補遺
- 索引
おまけ2
前回のKinectハッカソンで話した、本の解説と、内容のデモ(21分あたりから)
注意事項
本にも書きましたが、Kinectをコンピュータから使うときは、単体版を買いましょう。
KinectはUSBインタフェースではなく、USB接続するためにはUSB/電源ケーブルが別途必要です。XboxとKinectの同梱版を買うとこの変換ケーブルがついてないので、Kinect単体で購入する必要があります。
もし同梱版を買ってしまったら、Microsoft Storeのサポートに電話するとUSB/電源ケーブル単体で購入は可能のようです。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: Video Game
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