容量無制限+プライベートリポジトリ作り放題につられてbitbucketを試しています。
TortoiseHg 2.xのGUIでbitbucketを使うまとまったサイトが見つからなかったので、TortoiseHGでSSHを使ってbitbacketにアクセスする手順をまとめておきます。
環境
- Windows 7 32bit/64bit
- TortoiseHg 2.0.3
手順
TortoiseHGをインストールする
- TortoiseHGのサイトからインストーラをダウンロードする(32bitと64bitでインストーラが違うので注意)
- 設定は特に変更せずインストールする
SSH用の鍵を作成する(*nix環境で作成した秘密鍵を使う場合は後述)
- PuTTYごった煮版のサイトからインストーラをダウンロードする
- 設定は特に変更せずインストールする
- 「C:\Program Files\PuTTY」にある「puttygen.exe」を起動する(64bit版では「C:\Program Files (x86)\PuTTY」)
- 「公開/秘密鍵ペアの生成」の横の「生成」ボタンを押して、まんなかあたりをグリグリする
- 鍵が生成されるので「鍵のコメント」、「鍵のパスフレーズ」、「パスフレーズの確認」を入れる
- 「生成した鍵の保存」の横にある「公開鍵の保存」を押し、ファイル名を付けて保存する(RSAで作ったときは「id_rsa.pub」が一般的らしい)
- 「生成した鍵の保存」の横にある「秘密鍵の保存」を押し、ファイル名を付けて保存する(RSAで作ったときは「id_rsa.ppk」が一般的らしい)
*nix環境で作成した秘密鍵を使う
- PuTTYごった煮版のサイトからインストーラをダウンロードする
- 設定は特に変更せずインストールする
- 「C:\Program Files\PuTTY」にある「puttygen.exe」を起動する(64bit版では「C:\Program Files (x86)\PuTTY」)
- 「既存の秘密鍵の読込」の横の「読込」ボタンを押して、使用する秘密鍵を読み込む
- 鍵が生成されるので「鍵のコメント」、「鍵のパスフレーズ」、「パスフレーズの確認」を入れる
- 「生成した鍵の保存」の横にある「秘密鍵の保存」を押し、ファイル名を付けて保存する(RSAで作ったときは「id_rsa.ppk」が一般的らしい)
秘密鍵の登録
公開鍵の登録
- bitbacketの「Account」を開く
- 「SSH Keys」の「Add Key」ボタンの左にあるテキストボックスに、先ほど作成した公開鍵をコピペして「Add Key」ボタンを押す(ファイルのアップロードではうまくいかなかった)
- 公開鍵が登録されればOK
ユーザーの登録
リポジトリのクローン
- リポジトリからファイルを取得する(リポジトリになにもなくてもOK)
- TortoiseHGのWorkbenchを起動する
- bitbucketにリポジトリを作成し「Overview」を開くと、「Clone this repository」とあるのでSSHをクリックし、SSHでアクセスするためのアドレスを取得する
- 「ファイル|リポジトリをクローン」を選択し、リポジトリアドレスと、保存するフォルダを入力する(フォルダを自動で生成してくれないので、実際に保存するフォルダ名(ここでは「sandbox」)まで入力する)
- 「クローン」を押すとリポジトリが取得できる(裏にホストを登録するかどうかのダイアログがでるかも)
リポジトリへのコミット
あとは
Mercurial自体の使い方がわからんので適当に覚えるのと、Mac OSとかLinux環境でも使えるようにしないと
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