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日本有数のScrumコーチである西村さん、永瀬さん、吉羽さんの三人が書かれたScrumの本が発売になります。
またレビューにお声掛けいただいたので、翔泳社さんより先行していただきました。ありがとうございます:-)
- SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 発売のお知らせ #scrumbcbook | Ryuzee.com
- 2/14 に出版記念 Scrum Boot Camp Premium やります!! #scrumdo #scrumbc #devsumi - ヲトナ.backtrace
内容
基礎編と実践編に分かれており、基礎編は吉羽さん、実践編は西村さんが主に書かれています。
基礎編は吉羽さんのScrum概要の、Scrum部分を切り出したような形になっています。いつものRyuzee節というよりは、淡々と書かれています。
実践編は西村さんの思考をトレースしたように感じ、「なぜこうするのか」というよりは「どういう状況で、どう考えた結果こうしたのか」という読み取り方をしました。バーチャルScrumコーチという感じでしょうか。構成の関係で、個人的にはより妄想がしやすいです:-)
読んでるだけで、いろいろ気づくことがあり、気づきが多くなると「あぁ、やっぱりコーチって必要なんだな。しかも早い段階で」と思わせられました。
3人のコーチの経験が詰まった本なので、Scrumに興味が出たら、まず読む本になるでしょう。
合わせて読みたい
本書と合わせて西村さんが監訳された「アジャイルサムライ」と、平鍋さんの「アジャイル開発とスクラム」を読むといいのかなぁと思いました。
この本は「アジャイルサムライ」に出てくるインセプションデッキも登場しています。本書の前に「アジャイルとは?」ということで「アジャイルサムライ」を読み、そもそものScrumの思想、より上層部への働きかけの材料として「アジャイル開発とスクラム」を読む(または読んでもらう)とよいのではないでしょうか(みんなE和さんですね:-) )。
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