- 作者: 中村薫
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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また、例によってバイナリ一式はBitBucketにまとめてあります。今回のアップデート用のavin2/SensorKinectはまだありませんが、以前のバージョンで問題なく動作しています。
OpenNI 1.3.2.1 の主な変更点
コードの主な変更点
変更履歴はこちらです。
おもな変更点は
// コンテキストの初期化 - context = new Context(CONFIG_XML_PATH); + ScriptNode scriptNode; + context = Context.CreateFromXmlFile( CONFIG_XML_PATH, out scriptNode );
まとめ
OpenNIのアップデートは1,4,7月なので、ペース的には3か月周期で、次回は10月でしょうか。
今回の変更確認にあたって、C#のキャリブレーションがほぼ一瞬で終わるようになりました。1.1.0.41をあまり触ってないので、今回の更新によるものかは不明ですが、キャリブレーヨンポーズという、MS SDKに対してのデメリットが多少なりとも改善されているようです。
また、AndroidとARMプラットフォームのサポートはXtionを見据えてのことで、JavaラッパーはAndroid用のように感じました。OpenNIの強みはKinectよりも組み込みLinux(Android含む)+Xtionだと思っているので順当なアップデートだと思います。
Javaのコードについては、ざっくり見た感じC#と同じような作りになっているので、C#のサンプルが参考になるかと思います。
Java対応したことで、@kompiroさんが楽しいものを作ってくれないかなー、とちょっと期待してます。astah*をKinectで操作するとか:-)