この記事はTFS Advent Calendarの12日目の記事です。
サイトはこちら:http://atnd.org/events/22819
前回までで、APIを利用して作業項目の登録、取得、更新ができました。しかし、作業項目の一部しかアクセスしていなかったので、今回は作業項目にあるフィールドの一覧と、その内容を表示する方法を書いてみます。
- TFS Advent Calendarの2日目・TFSの作業項目(チケット)をAPIで登録する #tfsug - かおるんTFSダイアリー
- TFS Advent Calendarの6日目・TFSの作業項目(チケット)をAPIで取得、更新する #tfsug - かおるんTFSダイアリー
プロジェクト一式はこちらです。今回はTfsClientに変更ありません。
使う側
TfsClient tfs = new TfsClient( uri, credential, collenctionName, projectName ); int id = tfs.AddWorkItem(); WorkItem item = tfs.GetWorkItem( id ); foreach ( Field field in item.Fields ) { Console.WriteLine( field.Name + ":" + item[field.Name] ); }
作業項目のフィールドリスト
WorkItem.Fieldsを回すと、各フィールドの情報が取得できます。フィールド名はField.Nameです。
作業項目からフィールドの情報を取得する
WorkItem.[]にフィールド名を入れることで、そのフィールドの情報が取得できます。
まとめ
フィールドの項目は、タスクやバグなど、作業項目の種類によって変わります。
一覧を取得する機会は多いと思いますので、ぜひご活用ください。