5月末ごろ「アジャイルソフトウェアエンジニアリング」という本が出版されます。
アジャイルなソフトウェア開発をTFSを交えて解説しています。
- ながさわさんの紹介記事
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ながさわさんのご尽力により、TFSUGで監訳することができたので、僕も一足先にいくつかの章は読みました。
著者は Visual Studio のプランナーでもある Sam Guckenheimer 氏です。Visual Studio のプランナーということで、どのような方向性でVisual Studioを進化させるのか?ということを基に書かれていますので、今後のソフトウェア開発の方向性の一つをしてしているのではないでしょうか。
少なくともVisual Studioを使って開発している人は必読だと思っています。
原書はAgile Software Engineering with Visual Studio – from Concept to Continuous Feedbackという本で、書名のとおり次期Visual Studioのコンセプトである「継続的フィードバック」まで踏み込んで書かれています。「継続的フィードバック」は「継続的デリバリー」をさらに進化させた(DevOpsと同様の)概念だと考えています。これからのソフトウェア開発に必要となってくる考え方になると思います。
僕は去年のALM Summitで、初めて「継続的フィードバック」の概念に触れ、それからTFSやVS、MSのコンセプトの共感しました。
現在のソフトウェア開発は素早いデリバリーとフィードバックを基にソフトウェアを高速に改善する方向へと向かっています。この概念とVS+TFSを使った実現方法に一足先に触れてみてはいかがでしょうか。