今日プロジェクトで網羅する機能がすべて実装できたので全項目を再度確認したら、一項目だけエラーが出てしまった。
以前は正常に動作したはずなのでそのときのバージョンに戻してみた。
このような状態が起こったとき、今までのようにバージョン管理ツールなしでソースを管理していたら
- 今のソースをアーカイブ
- 動作したバージョンのアーカイブを探す
- 見つけたらそれを実行
という手順を踏む。
アーカイブは ZIP などで行うと思うので、圧縮・解凍といった手順がめんどくさい。
もしかしたら動作したバージョンが一発で見つけられないかもしれないので、2,3を繰り返すことがあるかもしれない。
でも今回はバージョン管理ツールを使っていたので、
- 今のソースをコミット
- ログを見ながら動作するソースのバージョンをダウンロード
- それを実行
という手順になる。
コミットとダウンロードはクリックだけだし、ログも要所要所でコミットしておけば、ほぼ間違いなく探していたものを見つけられる。
で、確認が終わったら最新バージョンをダウンロードし直せば元に戻るって寸法。
実際やってみて楽チン。
うちの新人連中にも Subversion 教えてみたら強制してないけど自分から使ってる。
ただし、まだ自信がないので ZIP アーカイブと二重でやってるみたいだけど、Subversion 楽、ZIP めんどくさい、と言っていた。
何が言いたいかというと、
- 管理が楽になる、間違いが減る
のはモチロンのこと、
- 新人でも取っ掛かりさえ教えれば、すぐそれなりに使えるようになる
ということ。
ちなみにウチは大きな会社ではないので、新人のレベルも特別高いわけではない。
#本人たち見てたらゴメン^^;
今のところ使っていてデメリットというデメリットにはあってないので、バージョン管理ツールを使っていないプロジェクトをしているなら、本当に本当に使ってみることをオススメする。
別にいきなりプロジェクト全体に入れなくても、まずは自分で使ってみる。
それでメドが立ってきたら周りに薦めてみる。
そうやって少しづつ使える人を増やしていけば、管理されたプロジェクトの道を一歩前進!も夢じゃないよ!!