ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

iPhoneアプリ開発記(12):Objective-C の Facebook SDK を試してみた

Facebook SDKのデモがやっとこさ動きました。。。
実は年末くらいからずっとやってて、ずーっとできなかったのです。
AppIDの記述漏れが原因と、分かってしまうと本当に単純な問題だったのですが、まぁそんなモンですよね、、、
おかげでSDKの中身をじっくりみて、実装方法について得ることが多かったので勉強になりました^^;

デモの動作手順など

本気でハマったので残しておきます(多分この手順でいいと思います)

  1. facebook/facebook-ios-sdk · GitHubからSDKをDLするなりcloneするなり
  2. facebook-ios-sdk/sample/DemoApp/DemoApp.xcodeproj を開く
  3. FacebookでアプリケーションIDをゲットする
  4. DemoAppViewController.mのkAppIdに取得したアプリケーションIDを設定する
  5. Resourceフォルダの下にあるDemoApp-Info.plistを開き、「Information Property List|URL types|Item 0|URL Schemes|Item 0」を探しアプリケーションIDを設定する
  6. アプリケーションを実行しログインしてみる
    • シミュレータだとSafariでのログイン、実機だとOSやFacebookアプリの状況によってログイン方法が変わる
  7. とりあえずフォトをアップロードする
    • なんかアップロードできないと思ったら、Facebook側で承認がいるけど、これもなんか設定がいるのかな?

ハマったところ

DemoApp-Info.plistの部分をやっていなかったので、認証に別アプリを使った後に自身のアプリに戻って来れなくなってた。
iOSでは他のアプリケーションへのリダイレクトをURLスキームを利用して行っていて、DemoApp-Info.plistのアプリケーションIDで元に戻るURLスキームが設定できてなかったようです。
URLスキームについてはせっかく調べたので別に書こうと思います。