TracLightning 2.1 beta1 に突如彗星の如く現れた TicketImport プラグイン。
Excel や CSV からチケットを追加・変更できるので、チケットの管理がとても楽になりそう。
TicketImport プラグインと Excel を使ってチケットをまとめて管理できるツールを公開しました。
公開・TicketImport プラグイン用 Excel テンプレート生成ツール - かおるんダイアリー
ExcelTicketImport(Excelアドイン版) - かおるんダイアリー
ExcelTicketImport(Excelアドイン版) - 1.1 - かおるんダイアリー
せっかくなのでお試しで作ってみました。
Excel の書式
Excel からのインポートでは以下の書式が使用可能。
- summary:概要(必須)
- reporter:報告者
- owner:担当者
- description:説明
- type:分類(すでに設定されている項目のみ設定可能)
- status:状態(new とか assigned とか closed とか )
- priority:優先度(登録されていない項目も設定可能)
- milestone:マイルストーン(登録されていない項目も設定可能)
- component:コンポーネント(すでに登録されている項目のみ設定可能)
- version:バージョン(登録されていない項目も設定可能)
- resolution:不明
- keywords:キーワード
- cc:関係者
- due_assign:開始予定日
- due_close:終了予定日
- complete:進捗率
チケットの登録
1. ログインするとメニューの最後に「インポート」が表示される
2. これを選択すると、ファイルの選択画面が表示されるので、インポートするファイル(*.xls / *.csv)、読み込むシート番号を設定し、「Update file and prevoew import」 ボタンを押下する
3. お試しでこんなファイルを作ってみた。summary(概要) は必須なので、とりあえず summary と 担当者(owner)を入れてみた
4. プレビュー画面が表示されるので、この内容でよければ 「Execute import」 ボタンを押下する
チケットの更新
1. 先ほど登録したチケットを ExcelReport を使用してダウンロードし概要を変更してみる。 ExcelReport ではフィールド名が 「概要」 と日本語になっているので「summary」に戻す
まとめ
インポート機能だけでも十分すぎるほど使えるが、ExcelReport と併せて使用することで多量のチケットも簡単に処理できる。
これでチケットが増えてもその処理が煩雑にならないので、より使いやすくなると思う。