ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

TicketImport プラグイン

TracLightning 2.1 beta1 に突如彗星の如く現れた TicketImport プラグイン
ExcelCSV からチケットを追加・変更できるので、チケットの管理がとても楽になりそう。


TicketImport プラグインExcel を使ってチケットをまとめて管理できるツールを公開しました。
公開・TicketImport プラグイン用 Excel テンプレート生成ツール - かおるんダイアリー
ExcelTicketImport(Excelアドイン版) - かおるんダイアリー
ExcelTicketImport(Excelアドイン版) - 1.1 - かおるんダイアリー


せっかくなのでお試しで作ってみました。

Excel の書式

Excel からのインポートでは以下の書式が使用可能。

  1. summary:概要(必須
  2. reporter:報告者
  3. owner:担当者
  4. description:説明
  5. type:分類(すでに設定されている項目のみ設定可能)
  6. status:状態(new とか assigned とか closed とか )
  7. priority:優先度(登録されていない項目も設定可能)
  8. milestone:マイルストーン(登録されていない項目も設定可能)
  9. component:コンポーネント(すでに登録されている項目のみ設定可能)
  10. version:バージョン(登録されていない項目も設定可能)
  11. resolution:不明
  12. keywords:キーワード
  13. cc:関係者
  14. due_assign:開始予定日
  15. due_close:終了予定日
  16. complete:進捗率

チケットの登録

1. ログインするとメニューの最後に「インポート」が表示される


2. これを選択すると、ファイルの選択画面が表示されるので、インポートするファイル(*.xls / *.csv)、読み込むシート番号を設定し、「Update file and prevoew import」 ボタンを押下する


3. お試しでこんなファイルを作ってみた。summary(概要) は必須なので、とりあえず summary と 担当者(owner)を入れてみた



4. プレビュー画面が表示されるので、この内容でよければ 「Execute import」 ボタンを押下する


5. 正常にインポートされた画面


6. チケット一覧で見ると、先ほどのチケットが登録されていることが分かる

チケットの更新

1. 先ほど登録したチケットを ExcelReport を使用してダウンロードし概要を変更してみる。 ExcelReport ではフィールド名が 「概要」 と日本語になっているので「summary」に戻す


2. 追加と同じ手順で追加すると、チケットの概要が更新されている

まとめ

インポート機能だけでも十分すぎるほど使えるが、ExcelReport と併せて使用することで多量のチケットも簡単に処理できる。
これでチケットが増えてもその処理が煩雑にならないので、より使いやすくなると思う。