ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

Apple Vision Proのアクセシビリティを見る - 滞留コントロール

Apple Vision Pro Tips Advent Calendar 2024の19日目です。

カレンダーの記事一覧はこちら。

今日からは3回シリーズで「アクセシビリティ」についてまとめます。 初回は概要です。

  • 概要
  • コントロール
  • 滞留コントロール

滞留コントロール

滞留コントロールはタップに相当する選択操作を、注視している時間にする方法です。

例えば手が不自由な方や、両手がふさがっている状態での利用に効果があります。

滞留コントロールを「ON」にすると、選択したい場所にしばらく視線カーソルを当て続けることで選択操作ができます。

これによって上記のように手が利用できない人や環境でもコンピューターの力を利用することができます。

視線コントロールと滞留コントロールで、極端な話として寝たきりでも目が動けば操作が可能になります。

まとめ

簡単な内容ではありますが、ハンディキャップがある環境でも利用できる。というのは強みになると思います。

このようなアクセシビリティが最初から考慮され実装されていることは素晴らしいことです。