Apple Vision Pro Tips Advent Calendar 2024の4日目です。
カレンダーの記事一覧はこちら。
4日目は、Apple Vision Pro って仕事でも使えるの?
ということで、業務用のアプリをピックアップしてみました。
オフィスアプリ系
Microsoft Office
実は Apple Vision Pro には Microsoft Office のアプリがネイティブで提供されています。
Power Point 、 Excel、 Word、 One Note、 Teamsと。
FaceTimeでのSharePlay(複数人での遠隔共有)もできるので、結構便利だったりします。
apps.apple.com apps.apple.com apps.apple.com apps.apple.com apps.apple.comiOS/iPadOS互換のアプリも見ると、OutlookやEdge、Copilotなど、多くのアプリが利用可能になっています。
ちなみに「Windows App Mobile」はリモートデスクトップアプリで、 Apple Vision Pro にWindows PCをリモートデスクトップをして利用できます。
apps.apple.comApple のオフィスアプリ
Appleのオフィスアプリについては、Keynoteがネイティブ、表計算のNumbersと文書のPagesはiOS/iPadOS互換アプリで提供されています。
apps.apple.com apps.apple.com apps.apple.comオンライン会議系
オンライン会議はTeamsの他に、ZoomとWebexのアプリがvisionOSネイティブで公開されています。
これらのアプリはカメラ画像にペルソナ(Apple Vision Proで作成できる自分のリアルアバター)を投影することができます。
なぜWebexも?というのはわかる人にはわかる感じですかね。
apps.apple.com apps.apple.com apps.apple.comFaceTime
FaceTimeも標準で組み込まれていますが、立ち位置が特殊でアプリというよりはOS組み込みの通話機能のようになっています。
通常の会話の他に、空間ペルソナによる空間共有や、SharePlayでのアプリ共有など、通常のオンライン会議アプリ以上の機能を持っています。
次の動画が実際にFaceTime上で空間ペルソナとSharePlayで遠隔コミュニケーションしている様子です。
業務系アプリ
mixpace
ホロラボで提供している3D CAD/BIMの空間コンピューティングアプリです。
既存のご契約で Apple Vision Pro のアプリの利用が可能。デモモデルも入っているのでご契約がない場合でも体験できます。
apps.apple.com
Resolve
mixpaceと同じようなBIMの閲覧アプリです。
サンプルを実行すると天井裏に配管が表示されます。
天井を認識しているので、本当にその場にあるように感じます。
apps.apple.comJigSpace
CADの閲覧アプリです。
こちらもサンプルがいくつか入っているので、アプリをインストールしての体験が可能です。
apps.apple.com
基本的な仕事
基本的な仕事はブラウザ上でできることも多くあります。
Safariが標準搭載されているので、それで賄える仕事も多くあります。
Googleのサービスアプリがないのがちょっと残念なところではありますが。
また、日常使いと同様に、Mac 仮想ディスプレイでMacの画面をApple Vision Proに持ち込むことも可能なので、Macをメインにすることもできます。
まとめ
基本的な業務アプリはネイティブでストアに公開済み、業務アプリも公開されているものが多くありますので、いろいろ探して見てください。
明日は「Apple Vision Proで使える外部ハードウェア」について書こうと思います。