2016年初めに出荷のアナウンスがあったIntel RealSense SR300がきました。
SR300はF200のマイナーバージョンアップの位置づけで、センサーの外見はF200と「まったく」同じです。F200についてはディスコンとなり、今後はSR300に代わるようです(購入価格について、2016年4月以降、SR300は$99から$129になりました)。
かろうじて箱に「SR300」の記載があるくらいで、外見では区別がつかないのでシールなどでマークしておくとよいでしょう。
センサーを稼働させると、動作のLEDの色味が少し違います(左がSR300)。とはいえ、個体差かもしれないのであしからず。SDKでは区別されているので、実行させればどちらかはわかります。
F200とSR300の違い
基本的にはSR300はF200のマイナーバージョンアップなので、F200でできることはSR300でもできます。SR300では新たに下記機能が追加されています。
- HandTrackingのカーソルモード:非接触UIに手を使う場合に、安定して座標が取れる
- Person Trakcing:人の検出および追跡ができる(R200と同じ)
細かい、詳しい違いについては、こちらを参照してください。