InjectTouchInput でタッチをシミュレートする前に InitializeTouchInjection を呼び出して、シミュレートの設定を行います。MSDNのInitializeTouchInjectionを訳してみます。間違いがあれば指摘していただけると助かります。
なお、この関数はWindows 8 および Windows Server 2012 のデスクトップのみのサポートになっています。
BOOL InitializeTouchInjection(UINT32 maxCount,
DWORD dwMode
);
- maxCount
- 認識させるタッチの点数。0より大きくMAX_TOUCH_COUNT (256) 以下の値。
- dwMode
- 表示モード。このパラメーターは TOUCH_FEEDBACK_DEFAULT, TOUCH_FEEDBACK_INDIRECT, または TOUCH_FEEDBACK_NONE から設定する。
備考
- TOUCH_FEEDBACK_DEFAULT が設定された場合は、コントロールパネルのペンとタッチによるユーザー設定の影響を受けます。
- TOUCH_FEEDBACK_INDIRECT が設定された場合は、コントロールパネルのペンとタッチによるユーザー設定を上書きします。
- TOUCH_FEEDBACK_INDIRECT または TOUCH_FEEDBACK_NONE が設定された場合は、コントロールパネルのペンとタッチによるユーザーの影響を受けません。
なお、コントロールパネルの「ペンとタッチ」の項目は、ペンまたはタッチ対応のハードウェアのみ表示されるようです。