今まで執筆には主にSphinxを使っていたのですが、ReVIEW いいよ!ということで、試してみました。
基本Mac+Rubyの環境なので、Windowsでの情報が少ないのですが、何とかできたのでとりあえず残しておきます。
ちなみにCygwinを使うのですが、僕はほとんど使ったことがないので、必要最小限の手順となっています。
ReVIEW って?
執筆支援ツールです。
WikiやreStructuredTextのようなフォーマットで原稿を書いて、それをビルドするとHTMLやLaTeX、ePubやPDFに変換することができます。
Windows での環境作成
必要なもの
手順
- Cygwinをインストールします(初期設定のままでRubyのみインストールしました)
- Cygwinを立ち上げてRubyにパスが通ってることを確認します(ruby と打って、ctrl+c で抜けます)
- カレントディレクトリを確認しますpwd します)
- カレントディレクトリに review フォルダ一式を置きます(githubからダウンロードしました)。
- quickstart.rdoc にある「はじめてのReVIEW」を sample.re として保存します
- 「review/bin/review-compile --target html sample.re > sample.html」と入力します
- HTMLが生成されるので、それを開きます
まとめ
ReVIEWのbinをpathに通すといいみたいです。
設定ファイルなど不要で即実行できる上に、出力されたHTMLもキレなので簡単でいいですね。