antymarkの松波さんにお声掛けいただいて、川崎のlacittadella(ラ チッタデッラ)でプロジェクションマッピングとKinectを組み合わせたインタラクションの展示をしました。屋外での展示でしたが、夜だったので特に問題なくKinectを利用することができました。
こういったpublicな場所での展示物は初めてだったのですが、いろいろな人が楽しんでくれたのが印象的でした。階段を進むと、段が光るようになっています。動画はこちら。
最初に映っているのは奥さんと娘なのですが、この仕事の成果はなかなか家族に見せることもないので、たまにはこういう機会もいいですね。娘も楽しんでくれたようで何よりです:-)
技術的な話をすると、階段は一段ごとにアプリで認識(手動で範囲を設定する)され、Kinectが認識したスケルトンが段を踏むごとに音がなるようになっています。その手段としてPCLを使おうとしていたのですが、結局OpenCVのみで実装しました。
認識には距離データを使ったのですが、距離データのマスクにはKinect C++本の指認識のサンプルが大活躍でした:-)
やっぱり、Kinectを使って現実を拡張するようなものはいいですね。またこういった展示ができればいいなぁ。