今日はALM Summit 2011の初日でPre-conferenceがありました。
- http://www.alm-summit.com/ws_scrum.aspx
- ALM Summit Pre-Conference 「Implementing Scrum」 #msalm #tfsug - Togetterまとめ
全体の概要はこちら
所感など
英語での一日ワークショップは初めてでしたが、なんとか生きて帰ってこられました。
コミュニケーションはほぼゼロながらも、Scrumワークショップでは、アサインされていないタスクをなんとか一つもぎ取ってDoneさせました^^;
内容的にはScrumの初歩でした。SCMや(おそらく)Scrum Boot Campと同じような感じだと思います。実際の内容も、アジャイルマニフェストから始まり、Scrumの解説、ワークなどです。
日本のコーチの方々が行っているものと、強調点なども同じような感じでした。
また、今日の参加者層の位置がわからないのですが、質問にたびたび「ウォーターフォール」が出てきていました。ぼくはアメリカではもうほとんどアジャイルに移行してしまったのだと思っていましたが、実はそうでもないのかもしれません。帰りにその話をしたら、今回のカンファレンスにわざわざ来る人たちなので、それ以外の人たちもいるだろうし、実態は想像とはけっこう違うのかなぁと思いました。
今日のワーク全体の感想をまとめると
- 日本とアメリカの開発プロセスの割合(ウォーターフォールとアジャイル)は思ってる以上に離れていない
- アメリカでもウォーターフォールの人がいる
- コーチの教え方、強調点は日本のコーチと似ている
- 日本のコーチが海外で活躍できる可能性がある
日本以外の実態(の一部)を見られたことと、日本のコーチも海外で活躍できる可能性が十二分にあることを確認した、とても有意義なワークでした。
自分の中でも、英語の壁さえ超えてしまえば、彼らとより有意義な時間を過ごせたかと思うと、今後の英語のモチベーションにもなりそうです。