- 作者: Chad Fowler,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでる節々で身震いするような感じ。とても身にしみる。新人さんたちにこそ読んで欲しいな。
- 「一番の下手くそでいよう」
- とても理想的で、実際にそのような環境にいる人から話を聞くと楽しい半面、知らない事が多いことがつらいと言っていた。それでも、自分の目標にできるような人が近くにいるというのは幸せなことだと思う。
- 「自分の知性に投資しよう」
- この業界にいたら(別の業界でもさほど変わらないかもしれないけど)自分から知識を増やさないと、どこかで先細りになるんだろう。プロ野球の選手だって、仕事である試合以外にもトレーニングをして、自分を高める努力をしているのだし。
- 「万能選手になろう」と「スペシャリストになろう」
- 矛盾しているようで、広い知識と深い知識の両面が必要であることは身にしみて感じている。
- 「魚の釣り方を学ぶ」
- 「教えてくれるのを待つな。自分から訊け!」は本当に同意。お願いだから聞いてください。僕は御用聞きではないですから。
- 「ビジネスの仕組みを学ぶ」
- 難しいところだと思うけど、お客さんに価値を提供するにはお客さんのフィールドを知らないより知っていた方が当然いいと思うけど、どのあたりまで知っておくのかという線引きが難しいな。
- 「師匠を探す」
- 師匠が欲しいでです。勝手に師匠だと思っている人はいますけどねー:)
- 「師匠になる」
- 逆に人に教えることで自分の知識の整理になる。師匠とまではいかなくても、人に教える、人前で発表することは自分にとっても有意義なことだと思ってる。
- 「一に練習、二に練習」
- とにかくコードを組もう。コードの質は量から生まれると思っている。
- 「プロセスを大事にする」
- 成功確率の高いプロセスを採用することで、自分のプロジェクトの成功率も上げよう。なんといわれても良いものは試してみる。
- 「自動化によって仕事を確保する」
- 自動化大事。自動でできることは自動でやる方が、間違いもないし時間もかからない。自分は本当に必要なことをやる。
- 「今すぐに」
- 思い立ったら即実行。これで失敗することも多々あるけど、やったことは無駄にはならない。やったことはきっとあとで役に立つ。
- 「読心術」
- 気づかい。先回りしてやってあげることで信頼を勝ち取ることができる。
- 「デイリーヒット」
- 報告できる成果を毎日あげろ。簡単なようで難しい。これはやろうと思う。
- 「今の職務を全力で」
- 今できることを全力でやる。結果はそのあとについてくる。でも、理想は高く持つ。
- 「自分にどれだけの価値があるか」
- 結構不安になる。それなりにあるような気もするし、同じような人はたくさんいる気もする。まぁあまり気にし過ぎてもしょうがないので、できることをやるだけですが。
- 「バケツ一杯の水の中の小石ひとつ」
- 前の会社を辞めた時に実感。この時は小石4つくらいだったけど、会社が無くなるわけでもないし、自分(たち)がいなくなったところで、自分が思ってるより(まったく)影響はない。
- 「保守作業の真価を知る」
- 前に何かで保守作業がとても大事だと思い、やりたかったがいまだに業務として保守作業は経験なし。
- 「8時間燃焼」
- いたずらに時間をかけるよりも、できる限り早く終わらせる方が、いろいろと健全。人間は与えられた時間は使いきるので、与える時間を少なくしても恐らく成果に変わりはない。そもそもペアプロしてたら4時間持たないw
- 「失敗する方法を学ぶ」
- プロジェクト運営の失敗はたくさんした。失敗は成功の母といいつつ、多すぎる失敗は成功体験を忘れるのでほどほどに。失敗から失敗の臭い(嗅覚)が分かるようになればOKだと思う。
- 「できないことは「できない」とはっきり言う」
- 「できる」に対する信頼が前提。むやみに「できない」を連発すると仕事なくなる。
- 「あわてるな」
- 穏やかな心の状態でないと、良い仕事はできない。追い詰められたこそ平常心
- 「視点が違えば認識も異なる」
- 上の人の考えは、自分がその立場になって理解できる。視点が違えば言葉も変わるので、言葉の定義が大事だったりする。
- 「業界で名前を売ろう」
- ある程度外に対して何かをしていると、相手から話しかけてくれて人見知りにはうれしい。
- 「自分のブランドを築こう」
- 〜なら、かおるん。と言ってもらえると、とてもうれしい。
- 「自作のコードをリリースしよう」
- 汚くてもリリースしないよりマシ。それが今の自分の力量なのだから。
紹介されている本やサイトで気になったもの
- CodeKata
- 「15.一に練習二に練習」:コーディングの練習を実践的なものにした21の演習問題
- 作者: スティーブン・シルビジャー,渡会圭子|曽根原美保
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2002/10/26
- メディア: 単行本
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- 「12.ビジネスの仕組みを学ぶ」:経営学はちょっと興味があるので読みたい