ブログ@kaorun55

HoloLensやKinectなどのDepthセンサーを中心に書いています。

アジャイルな新人研修

うちは今年、新人は入らなかったんだけど、ちょっと話題になったので備忘録的に。
#妄想です。こんな研修ならいいなぁ、ってことで

  • アジャイルな新人研修
    • 研修全体を通して、学ぶことを一覧にし、自分が学ぶべきこと、学びたいことを優先度付けする
      • たとえば、先に研修スケジュールを渡して、概要を予習させておく
    • 研修の一項目は2週間のタイムボックスにする
    • 新人は5〜9人のチームにする(ペアプロの関係上、偶数がいいかも)
    • タイムボックスが始まる前
      • チームで今回の研修で学ぶこと、ゴールを話し合う
      • 今回の研修でのタスク(学ぶ内容)
    • タイムボックスが終った後
      • チームで今回得たこと、わからないことを話し合う
    • 研修中は毎日、昨日やったこと、今日やること、わからないことをチームで話し合う

ねらい

  • 自ら学びたいことを見つけることで、能動的に講義を受けるようになる?
  • タイムボックスの前のやること、今日やることを話すために、予習するようになる?
  • デベロッパーとしての最低限の知識(コードを書く以外の)を得られる
  • 研修でやったことが"普通"になる

経験から

去年、新人研修でTracSubversionを教えたことによってか、新人君がチケットを登録してから作業することがクセになった。
あと、別のblogで新人研修でTDDをやったところ、テストのないコードなんて信じられない!という新人さんになったようだ。


そう考えると、やっぱり最初の一歩が肝心で、そこで必要なことを教えてあげれば、それが彼らにとっての"普通"になるのだと思った。