うちは今年、新人は入らなかったんだけど、ちょっと話題になったので備忘録的に。
#妄想です。こんな研修ならいいなぁ、ってことで
- アジャイルな新人研修
- 研修全体を通して、学ぶことを一覧にし、自分が学ぶべきこと、学びたいことを優先度付けする
- たとえば、先に研修スケジュールを渡して、概要を予習させておく
- 研修の一項目は2週間のタイムボックスにする
- 新人は5〜9人のチームにする(ペアプロの関係上、偶数がいいかも)
- タイムボックスが始まる前
- チームで今回の研修で学ぶこと、ゴールを話し合う
- 今回の研修でのタスク(学ぶ内容)
- タイムボックスが終った後
- チームで今回得たこと、わからないことを話し合う
- 研修中は毎日、昨日やったこと、今日やること、わからないことをチームで話し合う
- 研修全体を通して、学ぶことを一覧にし、自分が学ぶべきこと、学びたいことを優先度付けする
ねらい
- 自ら学びたいことを見つけることで、能動的に講義を受けるようになる?
- タイムボックスの前のやること、今日やることを話すために、予習するようになる?
- デベロッパーとしての最低限の知識(コードを書く以外の)を得られる
- 研修でやったことが"普通"になる
経験から
去年、新人研修でTracとSubversionを教えたことによってか、新人君がチケットを登録してから作業することがクセになった。
あと、別のblogで新人研修でTDDをやったところ、テストのないコードなんて信じられない!という新人さんになったようだ。
そう考えると、やっぱり最初の一歩が肝心で、そこで必要なことを教えてあげれば、それが彼らにとっての"普通"になるのだと思った。