実践!アジャイルプロジェクト管理 -スクラムではじめる最強エンタープライズ開発-
- 作者: 株式会社テクノロジックアート,長瀬嘉秀,設楽秀輔
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/10/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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RTC の部分は読み飛ばしたけど、コラムみたいなん感じで拾っておく情報があったので、全部読み飛ばすのはもったいなさそう。。。
scrum の入門にとてもいいと思った。
それは
- アジャイル開発の大まかな流れが書かれていた
- scrum の導入に当たる説明(用語や流れ)が書かれていた
- 付録で scrum 用語集が付いていた
から。
内容としては、全体的に従来のウォーターフォール(WF)に scrum(アジャイル)を適用する方法のように見えた。
一つだけ気になったのが、ストーリーについての言及が最初にちょこっとと RTC の中にしかなく、書き方が画面コピーの中にしかなかったのが残念。
あの書き方(〜が、〜をする(それによって〜を得る))が僕の中では、一番のポイントだと思ってるので、バックログの紹介と一緒に出してもいいんじゃないのかな??
というわけで
会社で scrum を紹介するときは、まずこれを読んでもらって、アジャイルな見積もりと計画づくりを読んでもらおうかな
そうそう
この前のセミナーで RTC を使って、 RTC もカッチリしてていいけど、自分は Trac がなじめるので Ryuzee さんが日本語訳してくれている Agilo がリリースされたら使ってみよう!