前に書いた中でやりたいことに挙げた分散ビルド環境が構築できたので手順を残しておきます。
相変わらずわかってしまえばとても簡単な手順でした。
注意点
- [Hudsonの管理|システムの設定|Hudson URL]を正しく設定しましょう
- スレーブの名前に空白を入れないようにしましょう
マスターの設定
1. ダッシュボードから「Hudsonの管理|ノードの管理」を選択
3. ノード名を入力し「ダムスレーブ」を選択、「OK」ボタンを押下
4. 「同時ビルド数」と「リモートFSルート」を入力、「用途」、「起動方法」、「可用性」は必要に応じて変更(今回は起動方法「JNLP経由でスレーブを起動」を前提にする)し「保存」ボタンを押下
スレーブの設定
1. ダッシュボードから「Hudsonの管理|ノードの管理|<割り当てるノード>」を選択
3. スレーブエージェントが起動する
エラーが出て起動しなくなった^^;ので、以降は後日。。。
#会社では問題なく起動できたのに・・・
URL がおかしいからたぶんマスタ側の問題でしょう・・・
[Hudsonの管理|システムの設定|Hudson URL]を正しく設定すると解決するようです。
まとめ
今回の分散ビルド環境は負荷の分散だけではなく開発環境ごと(VS2008用、VS2005用、特殊なビルドシーケンス用)にビルドサーバを構築するのにとても有用だと感じた。
また、マスタのサーバに開発環境を入れられない場合にもスレーブに構築すればいいので、柔軟な構成ができそう。
新しい仕事で Hudson の布教も始めたので Hudson 中毒者が増えることを祈ろう:)