昨日の続き。
サービス化したときにポート番号を変更する方法をコメントにて頂いた。
Hudsonをサービス化したときに指定したディレクトリにあるhudson.xmlにポート番号を指定している箇所があります。ここを変更してみてください。
HUDSON_HOMEもたぶんこのファイルで変更できます。
ということでやってみた。
TracLightning 付属の Hudson の場合、C:\TracLight\projects\hudson\.hudson がホームディレクトリになるので、ここに hudson.xml が生成される。
このファイルの arguments のところにポート番号が書かれているので変更した。
変更前
-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\hudson.war" --httpPort=8080
変更後
-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\hudson.war" --httpPort=8010
動かなかった・・・
もともと Trac からアクセスするために http://localhost:8010/hudson を使っていたがこれができなくなった。
単純にサービス化してポートを変えるだけだと http://localhost:8010/ に対してのアクセスになるようだ。
TracLightning の Hudson 起動用バッチファイルを見ると、起動時の引数が下記のように設定されていた。
--prefix=/hudson --ajp13Port=8009 --ajp13ListenAddress=<コンピュータ名> --httpListenAddress=<コンピュータ名> --httpPort=8010
--prefix=/hudson オプションをつけることで /hudson へのアクセスが出来るようになっているようだ。
ということで
--prefix=/hudson オプションをつけたところ、元通り http://localhost:8010/hudson からアクセスできるようになった。
-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\hudson.war" --prefix=/hudson --httpPort=8010
念のため
TracLightning の起動引数にあわせて arguments を設定し、今のところ問題なく動作している。
-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\hudson.war" --prefix=/hudson --ajp13Port=8009 --ajp13ListenAddress=<コンピュータ名> --httpListenAddress=<コンピュータ名> --httpPort=8010