
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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"学ぶ価値のある知恵はすべて学べ、学んだ知恵を生かして行動せよ"
- ティルックラル 第391篇 -
は、ガツンときた。
まずは学べ、と。そしてそこで得た知識を使え、と。
まったくその通り。
内容はかなり濃かったけど、まずは「達人プログラマスターターキット」の3つのプラクティスを確認する。
- バージョン管理
- ユニットテスト
- ビルドの自動化
今のところバージョン管理のみ達成。
それにしても、組み込みでユニットテストはまぁいいとして、ビルドの自動化ってどうやればいいのかな??
この本で一番グッときたのは、40:共同所有を実践する。
コードをみんなで理解できるようにする。
- 担当以外の人がコードを理解できることで、リスクを減らせる。
- 担当以外の人がコードを触ることで、コードがチェックされる。
- 自分以外の人がコードを触ること意識することで、きれいなコードを書こうとする。
そのためには、イテレーションごとに担当を替えちゃってもいいんだろうね。
今度、これをできる範囲で実践してみよう。
これができれば極端な話、全員が全部を把握できると。そうすると長期的に見て何かと都合がよさそうね。
あと、コーディングについては「とにかくシンプルに」。
自分の経験的に、複雑なコードはバグがあるからシンプルにすることを日ごろから心がけてる。
どこかで見た言葉に、
コードの完成とは、コードを追加する部分がなくなるのではなく、コードを削除する部分がなくなることだ
というのがあったんだけど、まさにそれだね。
一行の無駄もなく、一行削れば瞬く間に動かなくなる、そういうシンプルなコードを目指したいもんですわ。
さて次は一年くらい積ん読になってた達人プログラマーに行くか:)

達人プログラマー―ソフトウェア開発に不可欠な基礎知識 バージョン管理/ユニットテスト/自動化 (Ascii software engineering series)
- 作者: デビッドトーマス,マイククラーク,アンドリューハント,David Thomas,Mike Clark,Andrew Hunt,長瀬嘉秀,テクノロジックアート
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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